国内の特許・商標・意匠、米国の知財に関する一口メモ

IPBOOK.cloudのアップデート:顧客情報管理の追加

IPBOOK.cloudのアップデート:顧客情報管理の追加

顧客情報管理では、人的DATAに記録されている出願人を顧客情報として管理します。
また、願書に記載する出願人のひな形も表示します。コピペしてご利用ください。

IPBOOK.cloudでは、案件毎に、出願人の名称と識別番号を記録しています。
出願人ごとの情報をさらに詳しく管理することができるようにしました。
住所、担当部署、担当者などを記入しておくことができます。
記録されている情報に基づいて、願書に記載する出願人のひな形も表示します。
願書を作成する時に、顧客情報管理で、その出願人を表示させると、最初にこのひな形を表示します。
コピペしてご利用可能です。

人的DATAのデータベースとは違う独立したデータベースを使います。
このため、人的DATAのデータを移行する必要があります。
移行のためのツールも用意してありますので、新しい出願人で出願した場合は、そのツールを実行してください。
重複して登録することはないので、いつでも実行することができます。

顧客情報管理は、「ツール」→「リーダー」と操作すると表示されています。

IPBOOK.cloudのアップデート:自動整形の修正

IPBOOK.cloudのアップデート:自動整形の修正

自動成形について手直ししました。
願番、公開番号、登録番号は、自動成形の対象となり、桁揃えなどを実施しております。少し拡充したところ、PCTの願番も対象としてしまうため、成形する必要のないものを自動成形してしまいました。

このため、国名が日本またはJPである場合だけ、自動整形の対象としました。

一方、従来は、日本だけの事務所もたくさん見えますので、国名は空欄のままであることも多いという前提でした。

しかし、上記弊害を避けるために、国名を利用することにしましたので、今後、自動整形のためには国名は入力していただく必要があります。

そのため、自動取込でも、国名を設定できるようにしました。「特許庁長官」の文字を見つけたら、国名として「日本」を設定します。

これにより、通常は、自動取込した案件には国名が設定されます。作業としては、基本的にほぼ変わりはありません。

なお、自動整形することにより、元の入力したデータから変化する場合は、基本DATAの下の方にシステム予約領域という表示欄があり、そこに変形前のデータを残すようにしました。万が一、意図しない自動整形をしてしまったとしても、この表示領域に前のデータが表示されます。

IPBOOK.cloudのアップデート

IPBOOK.cloudのアップデート
ご要望の多かった、データベースのファイル書き出し(CSV形式)をできるようにしました。
なお、通常は、分割すること無く書き出しできると思われますが、管理件数が多い場合は、分
割してテキスト書き出しを行うようにしています。

IPBOOK.cloudでは、ご利用者のリクエストがあれば極力対応しています。多くの事務所に共通
して利用できる機能は無償で開発しています。

アップデート:外国年金期限の対応を増やしました。

アップデート:外国年金期限の対応を増やしました。
IPBOOK.cloudは、できるだけ簡単な操作で運営できることを目的としています。
日常業務の大半を占める国内出願を基本に考えています。
ですが、このまま、外国出願にご利用いただけます。

今回、登録後の年金期限の対応を増やしました。
現在は、アメリカ、ドイツ、フランス、中国の年金期限日を自動計算します。

むろん、これ以外には対応できないというものではありません。
また、これら以外の国の自動計算も対応いたしますので、必要な国がありましたら、
リクエストしてください。

現時点では闇雲に対応国を増やす必要はないかと思っております。

アップデート:維持年金期限に対応しました

アップデート:維持年金期限に対応しました
IPBOOK.cloudは、できるだけ簡単な操作で運営できることを目的としています。
日常業務の大半を占める国内出願を基本に考えていますが、外国出願などにも対応
しています。

今回、登録前の維持年金について質問をいただきました。
これまでの機能でやれることはあるのですが、新たに維持年金の期限管理を管理項目
に加えました。

欧州出願と、ドイツ出願であれば、維持年金の管理項目が表示されるので、普段、
こういった出願をあまりやらないのであれば、敢えて表示しないようにしています。
これにより操作の簡素化を維持しつつ、管理内容を増やすことができるようにしました。

IPBOOK.cloudのアップデート:名称の補足に対応しました。

IPBOOK.cloudのアップデート:名称の補足に対応しました。
発明の名称は、クライアントによってはほぼ同じ名称ばかりになることがあります。
そこである事務所のリクエストに対応して、発明の名称に補足する意味で、
略称を加えられるようにしました。

発明の名称は、願書から抽出してきますので、そのままにしています。
略称の欄に、特徴を簡単に書き込むことで、どの発明か直ぐに分かるということです。

今は、略称は、期限管理のリストに表示されるようにしています。略称が記入されている場合にだけ表示します。

これからもリクエストに応じて機能拡張していきます。